看護師からアロマセラピストへ。

先週、家族旅行で大阪に行ってきました。

 

私、１５年程前に４年くらい、大阪に住んでいました。

札幌の看護学校を卒業したのに新人ナースとして初めて働いたのは、大阪(^_^;)。

口腔外科と呼吸器と整形外科と泌尿器科と外科の混合病棟でおっかない関西弁の中、一生懸命頑張った４年間でした。

 

１１年ぶりの大阪。

 

久しぶりの大阪の地で会いたい人はもちろんプリセプターや同僚のナースです。

色々連絡をとってみる。

プリセプターのＭさんと連絡が取れました。プリセプターとは、新人ナースの指導係として担当してくれる先輩ナースのことで、私のプリセプターＭさんは、なんと私より６歳年下です。

私は歯科医院で歯科助手として働き、２０代半ばで看護師を目指し出したので看護師１年目は・・・うん歳でした。

私より年下プリセプターでも、私にとってはかけがえのない先輩です。

仕事もプライベートもすべて相談して孤独な大阪で本当に色々と助けてもらいました。

 

一緒に働かせてもらった後、プリセプターＭさんは、救命に行きたいと救命救急センターに転職。

私は・・・やはり札幌に帰りたくて、札幌の整形外科に転職。遠く離れたけれど年賀状のやり取りだけは欠かさなかった(笑)

今回、絶対会いたいから、忙しそうで申し訳ない気持ちもあったけど、「会いたいのです！」を連発し、無事に再会。

もう全然変わってなくて、懐かしくて嬉しくて、会えてよかったーと心底思いました。

久しぶりの再会で、お互い１１年の間に大変なことや偶然似たような境遇になっていたり、色々あって話は尽きない。

今Ｍさんは訪問看護をしているとのこと。

いい意味でＭさんは何も変わってなかった。Ｍさんは、仕事に対し、患者さんに対し、本当に真摯に向き合う人で、それは今も一緒。

訪問看護は私も興味を持ってたけど10年救急ナースやってた人から、苦戦した話や相当なレベルの高い話を聞くとちょっと考えてしまいます(^_^;)

 

そして私が今、アロマサロンをやってることを話すと、興味を持って聞いてくれました。

看護師で病院や施設で働いていた時は、なにかと制限があって患者さんや家族に、誠心誠意　向き合えてないんじゃないというジレンマや、なんともいえない不完全燃焼感。

全部、共感して理解してもらえるのはやはりプリセプターだからでしょうか(*^_^*)

 

「呼吸がきつい患者さんの呼気に合わせて胸に手を当てて呼吸介助ずっとやってる人の手ってグローブみたいやねん。誰かを助けたいって真剣に思ってる人って、その人自身が変わってくんやなってこの前思っててん。自分の手で誰かを楽にしたいって気持ち、患者さんとおったらとてもよくわかりますー。（関西弁のイントネーション）」

 

１人１人としっかり向き合って、その人に少しでも楽になってもらいたい。その人の置かれた環境が良い方向にいきますように。

 

私はこの気持ちを大切にしたくて、アロマの道を選んだ。

 

そんな自分の気持ちを再確認させてもらった。

 

Ｍさんと話すと色々と感情が整理できる。

 

２度漬け禁止の串カツ食べながら、Ｍさんのジョッキの空け具合につられて自分の限界越えながら、「全然話し足りひんなー。時間足りひん。」を二人で連発(*ﾟ∀ﾟ)/

もちろん私もこの時ばかりは関西弁移りますー。

数年後、またお互い成長した頃に絶対に再会したいと思うのでした。

 

万博公園の梅林♪綺麗でした♪

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アロマのおうち　オレンジと紫

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